第八巻 : 秋立ちて幾日もあらねばこの寝ぬる
2005年10月02日(日)更新
原文: 秋立而 幾日毛不有者 此宿流 朝開之風者 手本寒母
作者: 安貴王(あきのおほきみ)
よみ: 秋(あき)立(た)ちて、幾日(いくか)もあらねば、この寝(ね)ぬる、朝明(あさけ)の風(かぜ)は、手本(たもと)寒(さむ)しも
意味: 秋(あき)になって何日もたっていないのに、この寝ての朝の風(かぜ)は手元に寒く感じられます。
第八巻