平成10年12月13日(日)更新
作者: 巨曽倍津嶋(こそべのつしま)
意味: 秋の丘で、牡鹿(おじか)を狩り立てて、うかがい狙うように、あれやこれやとするのは、みんなあなた様の(徳が高い)ためなのです。
「うかねらひ」は、うかがい狙うことで、「かもかもすらく」は、あれこれとすることです。
橘諸兄(たちばなのもろえ)のお屋敷で宴会がもよおされた時に詠まれた7首のうちのひとつです。橘諸兄(たちばなのもろえ)さんを讃美する歌と思われます。
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