第八巻 : 朝戸開けて物思ふ時に白露の
2001年12月23日(日)更新
原文: 朝扉開而 物念時尓 白露乃 置有秋芽子 所見喚鶏本名
作者: 文馬養(あやのうまかひ)
よみ: 朝戸(あさと)開けて、物(もの)思(も)ふ時に、白露(しらつゆ)の、置ける秋萩(あきはぎ)、見えつつもとな
意味: 朝戸を開けて物思いにふけっている時に、白露(しらつゆ)がついている秋萩(あきはぎ)がつい目に入ってきます。
第八巻