第八巻 : めづらしき君が家なる花すすき

平成9年10月12日(日)更新

原文: 目頬布 君之家有 波奈須為寸 穂出秋乃 過良久惜母

作者:内舎人(うどねり)石川朝臣廣成(いしかわのあそんひろなり)

よみ: めづらしき君が家なる、花すすき、穂に出づる秋の、過ぐらく惜しも

意味: 久しぶりに会ってうれしい君の家のススキの穂が美しい秋が、もう過ぎていってしまうんだなぁ。惜しいなぁ。

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