第八巻 : 我が宿の秋の萩咲く夕影に
2000年8月27日(月)更新
原文: 吾屋戸乃 秋之芽子開 夕影尓 今毛見師香 妹之光儀乎
作者: 大伴田村大嬢(おおとものたむらのだいじょう)
よみ: 我が宿の、秋の萩(はぎ)咲く、夕影に、今も見てしか、妹(いも)が姿を
意味: 私の家の庭に萩(はぎ)が咲いています。夕影に、いますぐにでも見たいですわ、あなたのお姿を。
坂上大嬢(さかのうえのだいじょう)に贈った歌です。
第八巻