原文
久方 天光月 隠去 何名副 妹偲
作者
不明
よみ
久方(ひさかた)の、天(あま)照る月(つき)の、隠(こも)りなば、何になそへて、妹(いも)を偲(しの)はむ
意味
空に輝く月(つき)が隠れてしまったら、何をみてあの娘のことを偲(しの)べはよいでしょうか。
補足
「久方(ひさかた)の」は、天(あめ)、雨(あめ)、月(つき)など、空(そら)に関する言葉を導く枕詞(まくらことば)です。
久方 天光月 隠去 何名副 妹偲
不明
久方(ひさかた)の、天(あま)照る月(つき)の、隠(こも)りなば、何になそへて、妹(いも)を偲(しの)はむ
空に輝く月(つき)が隠れてしまったら、何をみてあの娘のことを偲(しの)べはよいでしょうか。
「久方(ひさかた)の」は、天(あめ)、雨(あめ)、月(つき)など、空(そら)に関する言葉を導く枕詞(まくらことば)です。