原文

真素鏡 清月夜之 湯徙去者 念者不止 戀社益

作者

不明

よみ

月 撮影(2015.06) by きょう

まそ鏡、清き月夜の、ゆつりなば、思ひはやまず、恋こそまさめ

意味

清らかなが空を行き、西に隠れてしまったら、私の思いは止むことはなく、恋する気持ちが増すことです。

が出ている間は、ながめて気を紛らわすことができても・・・

「まそ鏡」は、よく澄んだ鏡のことで、この歌では「清き月夜」を導く枕詞(まくらことば)として使われています。

補足

「物に寄せて思ひを陳(の)ぶる(歌)」のひとつです。

更新日: 2017年08月20日(日)