第11巻 : 里中に鳴くなる鶏の呼び立てて

2002年11月10日(日)更新


原文: 里中尓 鳴奈流鶏之 喚立而 甚者不鳴 隠妻羽毛

作者: 不明

よみ: 里中に、鳴くなる鶏(かけ)の、呼び立てて、いたくは泣かぬ、隠(こも)り妻(づま)はも

意味: 里で鳴く鶏(にわとり)のようには大声では泣かない、忍び暮らしている妻は。

「隠(こも)り妻(づま)」は、通ってくるだんなさんがいることを隠して暮らしている女性のことです。人目を忍んでひっそりと暮らしているのを詠んだのでしょうね。

撮影(2002.10) by きょう

第11巻