平成11年4月4日(日)更新
作者: 不明(遣新羅使(けんしらぎし)のひとり)
意味: 妻のことを思って、なかなか寝付けないときに、朝霧に隠れて見えないけれど、雁(かり)の鳴く声がする。
天平8年、遣新羅使(けんしらぎし)の一人が筑紫(ちくし:今の福岡県)で詠んだ歌です。奥様のことを想ってなかなか寝られなかったのでしょうね。
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