平成11年12月12日(日)更新
作者: 秦田麻呂(はたのまろ)
意味: 帰ったら見ようと思っている、家の庭の秋萩(あきはぎ)・すすきは、もう散ってしまったのでしょうか・・・
天平8年、遣新羅使(けんしらぎし)の一人である秦田麻呂(はたのまろ)が肥前国(ひぜんのくに)松浦郡(まつらぐん)の狛島(こましま)の港で詠んだ歌です。
第十五巻