第十四巻 : さざれ石に駒を馳させて心痛み
2009年01月11日(日)更新
原文: 佐射礼伊思尓 古馬乎波佐世弖 己許呂伊多美 安我毛布伊毛我 伊敝能安多里可聞
作者: 不明
よみ: さざれ石に、駒(こま)を馳(は)させて、心痛み、我(あ)が思(も)ふ妹(いも)が、家のあたりかも
意味: 小石(の多いところ)を駒(こま)を走らせてしまって心が痛むように、私が胸を痛めるほど思うあの女(ひと)の家のあたりでしょうね、ここらあたりは。
第14巻