2007年05月27日(日)更新 |
志都の石屋(しずのいわや)は現在の島根県大田市静間町の魚津海岸にある岩屋(静の窟:しずのいわや)と考えられています。 静の窟は古代の出雲の国造りに力をあわせた大汝(おおなむち)[大国主命:おおくにぬしのみこと]と少彦名(すくなひこな)の仮の住まいであったとの伝承があります。万葉集は、この伝承を踏まえた歌が1首だけ載っています。 |
志都の石屋(しずのいわや)の場所としては、島根県大田市のほかに島根県邑智郡邑南町(おおちぐんおおなんちょう)などの説があるそうです。 |
0371: 大汝少彦名のいましけむ志都の石屋は幾代経にけむ |