第七巻 : 年魚市潟潮干にけらし知多の浦に
2009年12月20日(日)更新
原文: 年魚市方 塩干家良思 知多乃浦尓 朝榜舟毛 奥尓依所見
作者: 不明
よみ: 年魚市潟(あゆちがた)、潮干(しほひ)にけらし、知多の浦に、朝漕ぐ舟も、沖に寄る見ゆ
意味: 年魚市潟(あゆちがた)は潮がひいたようです。朝、知多の浦を漕いでいた舟も沖のほうに行っているのが見えます。
「知多の浦」は、今の愛知県東海市・知多市あたりの海辺をいいます。
第七巻