第七巻 : 暁と夜烏鳴けどこの岡の
2006年01月14日(日)更新
原文: 暁跡 夜烏雖鳴 此山上之 木末之於者 未静之
作者: 不明(古歌集より)
よみ: 暁(あかとき)と、夜烏(よがらす)鳴けど、この岡の木末(こぬれ)の上は、いまだ静けし
意味: 「もう朝だぞ」と烏(からす)が鳴いているけれど、この岡の木の枝先は、まだ静かです。
第七巻