第七巻 : 遠くありて雲居に見ゆる妹が家に

2003年5月18日(日)更新


原文: 遠有而 雲居尓所見 妹家尓 早将至 歩黒駒

作者: 柿本人麻呂(かきのもとのひとまろ)歌集より

よみ: 遠くありて、雲居(くもゐ)に見ゆる、妹(いも)が家(いへ)に、早く至らむ、歩め黒駒(くろこま)

意味: 遠くにある、の向こうに見える妻の家に、早くたどり着こう。さぁ、歩け馬よ。

撮影(2002.04) by きょう

第七巻