第六巻 : 山の端のささら愛壮士天の原
2005年02月20日(日)更新 |
原文: 山葉 左佐良榎壮子 天原 門度光 見良久之好藻 作者: 坂上郎女(さかのうえのいらつめ) よみ: 山の端(は)の、ささら愛壮士(えをとこ)、天(あま)の原(はら)、門(と)渡(わた)る光(ひかり)、見らくしよしも |
意味: 山に上った月(つき)が、空を渡ってゆく光を見るのは素敵なことです。 「ささら愛壮士(えをとこ)」とは、月(つき)のことを言います。 「山の端(は)」は、山の稜線(りょうせん)ですね。 |