第十巻 : 霞立つ春の長日を恋ひ暮らし

平成11年10月3日(日)更新


原文: 霞發 春永日 戀暮 夜深去 妹相鴨

作者: 柿本人麻呂歌集より

よみ: 霞(かすみ)立つ、春の長日(ながひ)を、恋ひ暮らし、夜(よ)も更けゆくに、妹(いも)も逢(あ)はぬかも

意味: 霞(かすみ)の立つ春の長い一日を、恋しい思いで暮らして、夜も更けてきたのに。(あぁ)あの娘(こ)が現れてくれないものかなぁ~。

あの人に会いたいもご覧くださいね。

超(スゴ)ネタ6-ふるさと より

第十巻