第十巻 : 夕されば野辺の秋萩うら若み
平成11年4月11日(日)更新
原文: 夕去 野邊秋芽子 末若 露枯 金待難
作者: 柿本人麻呂歌集より
よみ: 夕されば、野辺(のへ)の秋萩、うら若み、露にぞ枯るる、秋待ちかてに
意味: 夕方になると野原の
萩(はぎ)
は、まだ枝が若いので露にあたって枯れてしまいます、秋を待てないで。
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第十巻
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