第十巻 : 白露の置かまく惜しみ秋萩を

2001年2月18日(日)更新


原文: 白露乃 置巻惜 秋芽子乎 折耳折而 置哉枯

作者: 不明

よみ: 白露(しらつゆ)の、置かまく惜しみ、秋萩(あきはぎ)を、折りのみ折りて、置きや枯らさむ

意味: 白露がついて秋萩(あきはぎ)をだめにしてしまうかと思って、秋萩(あきはぎ)を折ってしまったけれど、(逆に)折って枯らしてしまうなぁ・・・

撮影(1999) by きょう

第十巻