秋田苅 借廬之宿 丹穂經及 咲有秋芽子 雖見不飽香聞
不明
秋田(あきた)刈(か)る、仮廬(かりいほ)の宿(やど)り、にほふまで、咲ける秋萩(あきはぎ)、見れど飽(あ)かぬかも
秋の田を刈(か)るために建てた仮の小屋にまで美しく映えるほどに咲いている秋萩(あきはぎ)は見飽きることがありません。