原文
玉梓 公之使乃 手折来有 此秋芽子者 雖見不飽鹿裳
作者
不明
よみ
玉梓(たまづさ)の、君が使(つかひ)の、手折(たを)り来る、この秋萩(あきはぎ)は、見れど飽(あ)かぬかも
意味
あなた様の使いが手折ったこの秋萩(あきはぎ)は、いつまでも見飽きることがありません。
「玉梓(たまづさ)の」は「使(つかひ)」を導く枕詞(まくらことば)です。
補足
手折ったのは「使い」ではなく、「君」と解釈される方もいらっしゃいます。
玉梓 公之使乃 手折来有 此秋芽子者 雖見不飽鹿裳
不明
玉梓(たまづさ)の、君が使(つかひ)の、手折(たを)り来る、この秋萩(あきはぎ)は、見れど飽(あ)かぬかも
あなた様の使いが手折ったこの秋萩(あきはぎ)は、いつまでも見飽きることがありません。
「玉梓(たまづさ)の」は「使(つかひ)」を導く枕詞(まくらことば)です。
手折ったのは「使い」ではなく、「君」と解釈される方もいらっしゃいます。