原文

手寸十名相 殖之名知久 出見者 屋前之早芽子 咲尓家類香聞

作者

不明

よみ

手寸十名相(読みが不明)、植(う)ゑしなしるく、出(い)で見れば、宿(やど)の初萩(はつはぎ)、咲きにけるかも

萩 撮影 by きょう

意味

手寸十名相、植えた甲斐(かい)あって、出て見ると、家の庭の初萩(はつはぎ)が咲いています。

補足

「手寸十名相」をどう読むかははっきりとはしていません。「手もすまに」と読んで「苦労して」という意味とする説があります。

更新日: 2015年05月31日(日)