第十巻 : 秋萩を散らす長雨の降るころは

2007年07月15日(日)更新


原文: 秋芽子乎 令落長雨之 零比者 一起居而 戀夜曽大寸

作者: 不明

よみ: 秋萩(あきはぎ)を、散らす長雨(ながめ)の、降るころは、ひとり起き居(ゐ)て、恋(こ)ふる夜ぞ多(おほ)き

意味: 秋萩(あきはぎ)を散らす長雨(ながあめ)が降るころは、ひとりで起きていて恋する夜が多いことです。

萩の花 撮影(2006) by きょう

第十巻