続日本紀(しょくにほんぎ)

「続日本紀 蓬左文庫本」模写 by きょう

697年(文武天皇)から791年(桓武天皇)までの出来事をまとめた歴史書です。全部で40巻もあります。奈良時代を理解するのに、そして万葉集の歌の背景を理解するのに重要な資料です。

前半の20巻と後半の20巻とで別々に編纂されるというややこしい事情があったようです。最終的には、797年に菅野朝臣真道(すがのあそみまみち)らがトータル40巻として編纂をしたものを桓武天皇(かんむてんのう)に進上しました。

補足

・万葉集と続日本紀には直接の関係はありません。

更新日: 2019年04月25日(木)