第三巻 : 潮干なば玉藻刈りつめ家の妹が

2001年3月18日(日)更新


原文: 塩干去者 玉藻苅蔵 家妹之 濱L乞者 何矣示

作者: 山部赤人(やまべのあかひと)

よみ: 潮(しほ)干(ひ)なば、玉藻(たまも)刈りつめ、家の妹(いも)が、浜づと乞(こ)はば、何を示さむ

意味: 潮がひいたら玉藻(たまも)を刈り集めなさいな。家の嫁さまが「浜のおみやげは?」っておねだりしたら、いったい何をあげたらいいかわかんないでしょ。

撮影(2001.3.10 志賀島) by きょう

第三巻