第三巻 : 塩津山打ち越え行けば我が乗れる

平成11年7月19日(月)更新


原文: 塩津山 打越去者 我乗有 馬曽爪突 家戀良霜

作者:笠朝臣金村(かさのあそんかなむら)

よみ: 塩津山(しほつやま)打ち越え行けば、わが乗れる、そつまづく、家恋(こ)ふらしも

意味: 塩津山(しほつやま)を越えて行くと、私が乗っているがつまづきました。きっと、家のものが私のことを想っていてくれるのでしょう。
昔は、こういう言い伝えがあったのでしょうか。


第三巻