第十二巻 : なかなかに何か知りけむ我が山に

平成10年7月26日(日)更新


原文: 中々二 如何知兼 吾山尓 焼流火氣能 外見申尾

作者: 不明

よみ: なかなかに、何か知りけむ、我が山に、燃ゆる煙の、外(よそ)に見ましを

意味: どうしてあの人のことを知ってしまったのでしょう。山に燃える煙を見るように、離れて見ていれば良かったものを。。。。。

一度、知ってしまったので、その人のことが忘れられないのですね。


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