第十二巻 : 小竹の上に来居て鳴く鳥目を安み
2005年04月24日(日)更新 |
原文: 小竹之上尓 来居而鳴<鳥> 目乎安見 人妻め尓 吾戀二来 作者: 不明 よみ: 小竹(しの)の上に、来(き)居(ゐ)て鳴(な)く鳥、目を安(やす)み、人妻(ひとづま)ゆゑに、我(わ)れ恋(こ)ひにけり |
意味: 篠(しの)の上に来て鳴く鳥のように、見た感じがとてもいいので、人妻なのに恋してしまいました。 篠(しの)は、群がって生える細く小さな竹の総称です。しかし、男の人も困ったものですね。。。。。 |