第二十巻 : 真木柱ほめて造れる殿のごと
2008年07月20日(日)更新 |
原文: 麻氣波之良 寶米弖豆久礼留 等乃能其等 已麻勢波々刀自 於米加波利勢受 作者: 坂田部首麻呂(さかたべのおびとまろ) よみ: 真木柱(まけばしら)、ほめて造れる、殿(との)のごと、いませ母刀自(ははとじ)、面(おめ)変(か)はりせず |
意味: 真木柱(まきばしら)をほめ称えて造った御殿のように、母様はいつまでもお変わりなくいらしてください。 真木柱(まきばしら)は、柱を尊んで呼んだ言葉で、立派な柱の意味です。 防人の歌のひとつです。 |