DTD: 属性リスト宣言(2) CDATA

2005年09月11日(日)更新


■属性のデータ型(1) CDATA

たけち: 前回、属性リスト宣言の書き方の概要について学んだよね。

さらら: えぇ。属性に指定できるデータ型にはいくつかあったわね。

たけち: そうそう。今回はまずCDATAについて学ぼうね。

ここでは属性リスト宣言を学びます。

さらら: 属性に指定できるCDATAって、どんなものなの?

たけち: うん。CDATA(Character DATA)は、文字データのことなんだ。

さらら: じゃあ、CDATA型の属性には何を書いてもいいの?


■属性リスト宣言とXMLインスタンスの例(CDATAの例)

たけち: そうだね。ここで、簡単なDTDとそのDTDに従ったXMLインスタンスの例を書いてみようね。

さらら: えぇ。

CDATAの例

さらら: specialityという名前の属性がCDATA型なのね?

たけち: そう。XMLインスタンスの例にあるように、"(ダブルコーテーション)で文字列を囲んで書くんだよね。

さらら: 私の場合は特技なんてないから、speciality="特にありません。"って書いていいのね。

たけち: speciality="歌を詠みます。"って書いていいんじゃないかな。

さらら: あっ、ありがと。

たけち: 今回は短かったけど、次回は、属性リスト宣言のID、IDREF、IDREFSのデータ型について学ぼうね。

さらら: あっ、はい。よろしくね。

→ 次は、属性リスト宣言(3) の予定です。 (^ ^;