2004年02月01日(日)更新 |
■substringで文字列の一部の文字列を得る
たけち: 今回は、文字列の一部の文字列を得るためのsubstring関数について学ぼうね。 さらら: 文字列の中から文字列を取り出す、のね。 たけち: そうなんだね。じゃ、まず、substring関数は、どう書くのかをつぎに載せておくね。
さらら: 引数として指定した文字列値から、指定した開始位置から指定した長さの文字列が得られるのね。 たけち: そうそう。そんなに難しくはないよね。 さらら: そうね。 |
■万葉集データの例
たけち: じゃ、さっそく今回のサンプルを見てみようね。まずは、万葉集のXMLデータ例を次に載せるね。 さらら: は〜い。 |
xmlデータ例 【substring.xml】 |
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<?xml version="1.0" encoding="Shift_JIS"?> |
さらら: 作者と歌が並んでいるわね。これをどうするの? たけち: 今回は、歌の最初の14文字を表示してみよう。
さらら: あ。その「最初の14文字」を求めるのにsubstringを使うのね。 たけち: そうだね。具体的には、(コンテキストノードがpoem要素のとき)次のように書けばいいんだよ。
さらら: 文字列の最初の位置は、「1」なのね。 |
■substringを使ったXSLTスタイルシートの例
たけち: じゃ、さっそく今回のXSLTスタイルシートのサンプルを見てみようね。【substring.xsl】を次に載せるね。 |
xslスタイルシート例 【substring.xsl】 |
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<?xml version="1.0" encoding="Shift_JIS"?> |
さらら: substring関数のところはさっき説明してくれた内容そのままね。 たけち: そうだね。簡単だよね。 さらら: そうね。実際、どうなるのか早くみてみたいわ。 |
たけち: じゃあ、このXSLTスタイルシートを"substring.xsl"というファイルにして、IEで表示してみようね。次のテキストをクリックしてみて。 |
さらら: 思ったとおりに表示されたわ。 たけち: 思ったとおりに表示できるとうれしいよね。今回はこれでおしまい。 さらら: は〜い。ありがと。 →さらに文字列関数についての学習は続きます。。。 (^ ^; |