2008年03月30日(日)更新 |
■URIを指定してXMLファイルを読む(sample14.rb)
たけち: 前回までは、PCのディスクにあるXMLファイルを読んできたね。 さらら: えぇ。そうだわね。 たけち: 今回からは、インターネット上に存在するXMLファイルを読み込んで処理することを学んでみよう。 さらら: あら、そんなことができるの。 たけち: そう。そのためには、これまでは使わなかった、
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■読み込むXMLファイル
たけち: 読み込みXMLファイルは"sample1.xml"を使うね。
さらら: はい。 |
サンプルXMLデータ(1) sample1.xml |
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<?xml version="1.0" encoding="utf-8" ?> |
たけち: このXMLファイルを次のURIに配置しておくね。ためしに、URIをクリックしてみて。
さらら: はい。あっ、「サンプル_1です」のテキストを持ったXML(sample1.xml)が表示されたわ。 |
■RubyでのURIアクセス方法
たけち: これで、sample1.xmlファイルがhttp://www6.airnet.ne.jp/manyo/xml/ruby/ruby_xml/sample1.xmlにあることが確認できたね。 さらら: はい。 たけち: じゃ、RubyでのURIアクセス方法の例を説明しておくね。図をみてね。 |
さらら: あっ、意外に簡単なのね。でも、具体的には、アクセスした後はどうしたらいいの? |
■Rubyサンプルプログラム(14) sample14.rbのソースコード
たけち: じゃ早速、具体的なソースコードの例を見てみよう。 |
行 | Rubyサンプルプログラム(14) sample14.rb |
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require 'open-uri' |
※ここでは、文字コードをutf-8としてsample14.rbを作成しています。 |
たけち: 10〜14行目までで、URIにアクセスし、読み込んだデータを一行ずつで表示しているよ。 さらら: あっ、なるほど。今回のサンプルではXMLファイルとしての取り扱いはしていないのね。 たけち: そうそう。それは、次回からね。 さらら: はい。 |
■サンプルプログラムsample14.rbの実行結果の確認
たけち: じゃ、このsample14.rbを実行した結果をみてみよう。コマンドプロンプトウィンドウで
と入力してみて。 |
さらら: はい。。。。。。あっ、ファイルの内容がちゃんと表示されたわ。 たけち: ちゃんと実行できたみたいだね。 さらら: これだと、人が作ったXMLファイルも見ることができるわね。 たけち: そうだね。じゃ、今回はここまで。次回から、REXMLを使って処理してみよう。 さらら: あっ、はい。ありがとね。 → 次回はURI指定のXMLファイルをREXMLで処理 sample15.rbです。(^ ^; |