2006年03月12日(日)更新 |
■サンプルXMLデータの作成 SAXSample1とSampleSAXHandler1
たけち: さぁ、SAXを使ったプログラムの例を実行してみよう。 さらら: はい。 たけち: まずは、サンプルXMLデータを作成しよう。 さらら: あっ、そうね。 たけち: さらら、作ってみて。どんなのでもいいからごく簡単なのをね。名前は、sample.xmlとしておこうかな。 さらら: えっ、はい。。。。どこに作ったらいい? たけち: Eclipseを起動して、SAXSample1プロジェクトの直下に作っておこう。そのほうが、あとでプログラムを動かしてみるときに便利だから。 さらら: はい。 |
サンプルXMLデータ sample.xml |
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<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?> |
さらら: こんなのでいいかしら。。。。 |
■SAXSample_1を実行する
たけち: うん、いいよ。じゃあ、プログラムを動かしてみよう。 さらら: はい。 たけち: まず、、[実行(R)]→[構成および実行(N)]を選択して。 さらら: 構成および実行ウィンドウが表示されたわ。 |
たけち: そしたら、上の図に説明してある順番に設定して。 さらら: はい。 たけち: あとは、sample.xmlを読み込むように指定する必要があるから、構成および実行ウィンドウの(x)=引数タブを選択して次のように設定して。 さらら: はい。 |
たけち: じゃ、実行してみよう。構成および実行ウィンドウの右下のほうにある[実行]を選択して。 さらら: はい。 たけち: Eclipseウィンドウのコンソールの表示領域に結果が表示されるから見て。 |
■サンプルXMLデータの読込み結果の確認
さらら: あ、ほんとだわ。sample.xmlのドキュメントの開始と終了、そして、それぞれの要素、sample、name、poemの開始と終了について表示されているわ!! うれしい!! たけち: よかったね。これで、SAXを使った簡単なプログラム例はできあがりだね。 さらら: 最初だったからずいぶん手間がかかったけど、よかったわ。 たけち: プログラム実行とXMLデータとの関連をもう一度確認しておこうね。 さらら: あっ、そうだね。 |
たけち: 実際にSAXのイベントをもらって処理をしているのは、SampleSAXHandler1の次のメソッドだね。
さらら: そうだったわね。 たけち: これでSAXの具体的なイメージが少し分かったかな。 さらら: SAXの最初の説明で見た図のようになっているわね。やっと、これで実感できたわ。 たけち: 本当におつかれさま。じゃ、今回はここまで。次回からは、属性などもみてみようね。 さらら: あっ、は〜い。 →次回は属性の取得です。。・・・ (^ ^; |