原文
打靡 春来良之 山際 遠木末乃 開徃見者
作者
尾張連(をはりのむらじ)
よみ
うち靡(なび)く、春(はる)来るらし、山の際(ま)の、遠き木末(こぬれ)の、咲きゆく見れば

意味
春(はる)がやってきたようですね。山の遠くの梢(こずえ)が咲いてゆくのを見ると。
補足
「うち靡(なび)く」は春(はる)を導く枕詞(まくらことば)です。
打靡 春来良之 山際 遠木末乃 開徃見者
尾張連(をはりのむらじ)
うち靡(なび)く、春(はる)来るらし、山の際(ま)の、遠き木末(こぬれ)の、咲きゆく見れば
春(はる)がやってきたようですね。山の遠くの梢(こずえ)が咲いてゆくのを見ると。
「うち靡(なび)く」は春(はる)を導く枕詞(まくらことば)です。