平成11年5月16日(日)更新
作者: 沙弥(さみ)
意味: 山の霍公鳥(ほととぎす)よ。おまえが鳴くと、家にいる妻のことをいつも思い出してしまうよ。
この歌の作者の「沙弥(さみ)」は個人名ではなく、出家はしたものの正式に僧とは認められず、半僧半俗の生活をしている人のことをいうと思われます。
第八巻に戻る