第11巻 : 玉かぎる昨日の夕見しものを
2002年8月18日(日)更新
原文: 玉響 昨夕 見物 今朝 可戀物
作者: 柿本人麻呂(かきのもとのひとまろ)歌集より
よみ: 玉かぎる、昨日(きのふ)の夕(ゆふへ)、見しものを、今日(けふ)の朝(あした)に、恋(こ)ふべきものか
意味: きのうの夕方にお会いしたのに、もう今朝(けさ)になって恋しくなっていいものでしょうか。
第11巻