原文

白玉 纒持 従今 吾玉為 知時谷

作者

柿本人麻呂(かきのもとのひとまろ)歌集より

よみ

白玉(しらたま)を、巻きてぞ持てる、今よりは、我が玉にせむ、知れる時だに

真珠 撮影(2013) by きょう

意味

白玉(しらたま)を(手に)巻いた今からは、私だけの玉にしましょう。いまこの手にある間だけでも。

補足

玉は、もちろん、好きな女性のことですよね。

更新日: 2014年01月26日(日)