白玉 纒持 従今 吾玉為 知時谷
柿本人麻呂(かきのもとのひとまろ)歌集より
白玉(しらたま)を、巻きてぞ持てる、今よりは、我が玉にせむ、知れる時だに
白玉(しらたま)を(手に)巻いた今からは、私だけの玉にしましょう。いまこの手にある間だけでも。
玉は、もちろん、好きな女性のことですよね。