原文

山萵苣 白露重 浦經 心深 吾戀不止

作者

柿本人麻呂(かきのもとのひとまろ)

よみ

山ぢさの、白露(しらつゆ)重み、うらぶれて、心も深く、我が恋やまず

撮影(2010) by きょう

意味

山ぢさが露(つゆ)に濡れて重たく垂れ下がっているように、しょんぼりとうなだれてひたすら恋続けている私です。

更新日: 2010年7月4日(日)