山萵苣 白露重 浦經 心深 吾戀不止
柿本人麻呂(かきのもとのひとまろ)
山ぢさの、白露(しらつゆ)重み、うらぶれて、心も深く、我が恋やまず
山ぢさが露(つゆ)に濡れて重たく垂れ下がっているように、しょんぼりとうなだれてひたすら恋続けている私です。