第十一巻 : かきつはた丹つらふ君をいささめに
2001年11月11日(日)更新
原文: 垣幡 丹頬經君■ 率尓 思出乍 嘆鶴鴨
作者: 不明
よみ: かきつはた、丹つらふ君を、いささめに、思ひ出でつつ、嘆(なげ)きつるかも
意味: かきつばたのような(肌つやの良い)あの方を、ふと思い出しては、ため息をついてしまいました。
第11巻