原文
大船乎 安流美尓伊太之 伊麻須君 都追牟許等奈久 波也可敝里麻勢
作者
不明
よみ
大船(おほぶね)を、荒海(あるみ)に出(い)だし、います君、障(つつむ)むことなく、早帰りませ
意味
大船(おほぶね)を、荒海(あらうみ)に出していらっしゃるあなた、事故などにあわないで無事に、早く帰ってらしてください。
補足
天平8年(西暦736年)に新羅(しらぎ)に遣わされた人たち(遣新羅使(けんしらぎし))の内のひとりの奥様が詠んだ歌です。
大船乎 安流美尓伊太之 伊麻須君 都追牟許等奈久 波也可敝里麻勢
不明
大船(おほぶね)を、荒海(あるみ)に出(い)だし、います君、障(つつむ)むことなく、早帰りませ
大船(おほぶね)を、荒海(あらうみ)に出していらっしゃるあなた、事故などにあわないで無事に、早く帰ってらしてください。
天平8年(西暦736年)に新羅(しらぎ)に遣わされた人たち(遣新羅使(けんしらぎし))の内のひとりの奥様が詠んだ歌です。