平成10年9月20日(日)更新
作者:狭野弟上娘子(さののおとがみのをとめ)
意味: 山道を越えてゆこうとするあなたを思って、不安でいっぱいです。
中臣朝臣宅守(なかとみのあそんやかもり)という人が、越前(えちぜん)の国に流罪(るざい)となったときに、奥様の狭野弟上娘子(さののおとがみのをとめ)が、だんなさんの身を案じて詠んだ歌の一つです。
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