万葉集: ほよを詠んだ歌

2004年12月12日(日)更新


「ほよ」はヤドリギ科の常緑低木のヤドリギのことです。榎(えのき)、栗、桜、欅(けやき)やブナの木などに寄生します。

冬の間にも鮮やかな緑色を示すので、万葉の人々は強い生命力を感じたようです。万葉集には1首だけに登場します。

撮影(2004.11) by きょう

4136: あしひきの山の木末のほよ取りてかざしつらくは千年寿くとぞ


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