万葉集: 子太草(しだくさ)を詠んだ歌

2003年1月15日(日)更新


子太草(しだくさ)が何なのかについてはいろいろな説があるようですが、軒忍(のきしのぶ)だと言う説が有力とされているようです。軒忍(のきしのぶ)は、ウラボシ科のシダです。樹木、岩、萱(かや)葺(ぶ)き屋根や軒下(のきした)に生えます。

万葉集には1首だけに登場です。

撮影(2002) by きょう


2475: 我が宿の軒にしだ草生ひたれど恋忘れ草見れどいまだ生ひず