椎(しひ)
椎(しひ/しい)は、ブナ科シイノキ属の広葉樹のツブラジイ(円椎)とその変種スダジイ(頭陀椎)の略称です。5~6月頃に穂状の花を咲かせます。これらの実(ドングリ)は食べられます。
椎(しひ)を詠んだ歌
万葉集には3首に詠まれています。
0142: 家にあれば笥に盛る飯を草枕旅にしあれば椎の葉に盛る
1099: 片岡のこの向つ峰に椎蒔かば今年の夏の蔭にならむか
3493: 遅速も汝をこそ待ため向つ峰の椎の小やで枝の逢ひは違はじ
椎(しひ/しい)は、ブナ科シイノキ属の広葉樹のツブラジイ(円椎)とその変種スダジイ(頭陀椎)の略称です。5~6月頃に穂状の花を咲かせます。これらの実(ドングリ)は食べられます。
万葉集には3首に詠まれています。
0142: 家にあれば笥に盛る飯を草枕旅にしあれば椎の葉に盛る
1099: 片岡のこの向つ峰に椎蒔かば今年の夏の蔭にならむか
3493: 遅速も汝をこそ待ため向つ峰の椎の小やで枝の逢ひは違はじ