原文
百礒城之 大宮人者 雖多有 情尓乗而 所念妹
作者
よみ
ももしきの、大宮人(おおみやひと)は、多かれど、心に乗りて、思ほゆる妹(いも)
意味
大宮人(おおみやひと)はたくさんいるけど、いつも心の中にある女性はあなただけです。
「ももしきの」は大宮人(おおみやひと)を導く枕詞(まくらことば)です。
大宮人(おおみやひと)は宮中に仕える人のことです。
補足
この歌と692番の題詞に、「大伴家持(おおとものやかもち)、娘子(をとめ)に贈る歌二首」とあります。
百礒城之 大宮人者 雖多有 情尓乗而 所念妹
ももしきの、大宮人(おおみやひと)は、多かれど、心に乗りて、思ほゆる妹(いも)
大宮人(おおみやひと)はたくさんいるけど、いつも心の中にある女性はあなただけです。
「ももしきの」は大宮人(おおみやひと)を導く枕詞(まくらことば)です。
大宮人(おおみやひと)は宮中に仕える人のことです。
この歌と692番の題詞に、「大伴家持(おおとものやかもち)、娘子(をとめ)に贈る歌二首」とあります。