第十四巻 : 伊香保ろの沿ひの榛原ねもころに
2006年10月08日(日)更新 |
原文: 伊香保呂能 蘇比乃波里波良 祢毛己呂尓 於久乎奈加祢曽 麻左可思余加婆 作者: 不明 よみ: 伊香保(いかほ)ろの、沿(そ)ひの榛原(はりはら)、ねもころに、奥(おく)をなかねそ、まさかしよかば |
伊香保(いかほ)の山のそばの榛原(はりはら)の根(ね)、ねんごろに、これからさきのことなんか気にしないで、今が良ければ(いいじゃないですか)。 「榛原(はりはら)の根(ね)」を「ねんごろに」の「ね」に掛けています。 |