第14巻 : 陸奥の安達太良真弓はじき置きて

2002年8月4日(月)更新


原文: 美知乃久能 安太多良末由美 波自伎於伎弖 西良思馬伎那婆 都良波可馬可毛

作者: 不明

よみ: 陸奥(みちのく)の、安達太良(あだたら)真弓(まゆみ)、はじき置きて、反(せ)らしめきなば、弦はかめかも

意味: 陸奥の安達太良山の真弓(まゆみ)で作った弓をほっておいたら、すぐには弦をかけて引くことができないように、急に私の気を引こうとしてもだめですよ。

撮影(1999) by きょう

第14巻