2009年12月13日(日)更新 |
現在の、奈良県北葛城郡(きたかつらぎぐん)広陵町(こうりょうちょう)の百済(くだら)あたりといわれています。ここには、奈良時代には大安寺と呼ばれていた、百済寺(くだらじ)が残っていて昔を少しだけしのぶことができます。 |
日本書紀によると、舒明天皇11年(639)に「百済川の側に九重の塔を建つ」とあって、この百済大寺が始まりと考えられています。現在の塔は、鎌倉時代のものと考えられています。 |
1431: 百済野の萩の古枝に春待つと居りし鴬鳴きにけむかも |