第八巻 : 百済野の萩の古枝に春待つと
2009年12月13日(日)更新
原文: 百濟野乃 芽古枝尓 待春跡 居之鴬 鳴尓鶏鵡鴨
作者: 山部赤人(やまべのあかひと)
よみ: 百済野(くだらの)の、萩の古枝(ふるえ)に、春待つと、居(を)りし鴬(うぐひす)、鳴きにけむかも
意味: 百済野(くだらの)の、萩の古い枝に、春を待っていた鴬(うぐひす)は、もう鳴いたでしょうか。
第八巻