万葉集: 志摩(しま)

2010年01月03日(日)更新


志摩半島の地で、現在の鳥羽市・志摩市周辺にあたります。飛鳥時代、奈良時代に天皇の食材として鰹(かつお)、鮑(あわび)や海藻(かいそう)などを送った地域で、「御食つ国(みけつくに)」のひとつとして知られています。

英虞湾(あごわん) 撮影(2005.09) by きょう

1033: 御食つ国志摩の海人ならしま熊野の小舟に乗りて沖へ漕ぐ見ゆ


万葉の故地【全国】